反省記別館

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雨と休みとヘッセの庭
昨日は久々全休した。

なんか気付いたら、完全オフというものが一日もなく、
毎日なんやかんやと用事があり、
加えて転職活動やらなんやらで知らず知らずストレスがたまっていたのか、
家を出なくてはならない時間になっても
原因不明の頭痛と腹痛でベッドから出られず。

…なんつー弱い身体。

で、この日は妹も休みで、
まあ父親は年中家にいるので、
三人で世田谷文学館で行われているヘルマン・ヘッセ展を見に行った。

文学館での展覧会、
さらに、文学者であるヘッセの一体何が展示されているのか、
まったく前情報がないまま臨んだのだが、
これが意外と良かった。

広すぎない展示スペースに良く練られた構成で、
出版当時の本や、ヘッセの言葉を記したパネルが連なっている。

ヘッセの絵というものを初めて見た。
というか、実はお恥ずかしいことに私はヘッセの作品というものを何一つ読んだことがなかったのだ…。

絵は、まあ、うまくはない(笑
(年代を追って見直してみると、明らかに上達していて面白い。最初の頃の遠近感のなさは…わざとか!?と思った)
だけど構図どりはすごくいい。

世界を見る。
自分の中に、必要なライン・色を抽出する。
それを白い紙に、絵の具で描く。

そんなに単純で、だけど奥深い作業はない。

ヘッセは、自分に必要なラインが、色が、良く分かってる人だなあと思った。
勝手な解釈ですが。

ヘッセの言葉もそんな感じだった。
レトリックに懲りすぎることないシンプルな言葉。

全然読んだことないけど、自分の状態のツボをつく言葉が多くあってドはまりした。必要な言葉は、必要な時にやってくるんだ。
思わず本を買ってきてしまった。

ちなみに、世田谷文学館の二階は常設展示として、
世田谷に縁のある文学者たちの資料が展示されている。
世田谷といえばやっぱり武蔵野の自然や、下北や三茶の街の情景が欠かせないわけで、それらを描いた文章と写真は世田谷(に程近い街…文句は言わせない)を故郷とする人間にとってはかなり郷愁を感じるもの。
静かな空間の中で、たくさんの心地よい言葉にうずもれる感覚は、私の鈍りかけた感性を少しだけ呼び戻した。

展示を見終わった後、すぐ近くのサンマルクというレストランで三人でごはんを食べた。
私は一人前食べられる自信がなかったので、妹と父からそれぞれ少しずつ分けてもらった。
父はビーフシチューを取り分ける時、最初に上に飾られていた葉っぱ(名前忘れた)をちぎって皿においてくれた。
そんなの別に食べないからいいのに…と思いつつ、なんだかちょっとだけおかしくて、嬉しかった。

そして先に一人で家に帰って爆睡。
…したものの、なんだかいろいろなものに追われている気がしてあまり休めず…。
ちゃんと、休む時は心まで解放するようにしないとね…。

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